磐田南高 100周年のスローガンなど決定
2020年12月17日 05時00分 (12月17日 05時01分更新)
二〇二二年に創立百周年を迎える磐田市の磐田南高校で、生徒に公募したシンボルマークが全日制三年の神田留鈴夢(るりん)さん(18)、スローガンは定時制四年の菊クリストファさん(18)の作品に決まった。それぞれ保護者への便りや校内の印刷物、百周年を記念するポスターや新聞広告に利用する。 (宮沢輝明)
同校創立百周年記念事業準備委員会が全日制九百七十人、定時制百四十人の生徒から募り、最優秀一点ずつと、優秀の各二点を選んだ。同校で十五日に表彰式があった。
神田さんのシンボルマークは、三つの校訓「質実剛健」「文武両道」「真剣至誠」をそれぞれ赤、緑、青で表現し、校章に使われているエンシュウハグマを書き加えてりんとした品格と生命力を描いたという。
菊さんのスローガンは「100ページ目。物語はまだ続いていく。」。句点は、百周年の大きな節目を迎えたことを意味する。母校が百年という時間を超えてロマンチックでドラマチックに発展し存続することを願って詩的に、文学的に表現したという。
優秀賞は次の皆さん(いずれも全日制)。
シンボルマーク 竹内佑美菜(2年)坂上博香(1年)▽スローガン 大石侑女(2年)山口桃寧...
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