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【箱根駅伝】東海大は先行逃げ切りで2年ぶりV狙う 塩沢稀夕、名取燎太、西田壮志の3本柱で「全員区間賞を」

2020年12月16日 20時22分

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3本柱としてチームを引っ張る(左から)西田、塩沢、名取

3本柱としてチームを引っ張る(左から)西田、塩沢、名取

 来年1月2、3日に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝(10区間217・1キロ)で2年ぶりの優勝を狙う東海大が16日、オンラインで会見。前回総合2位のメンバーから「黄金世代」と呼ばれた力のある4年生が抜けたが、両角速監督(54)は「遜色ない戦力になった」と自信満々。塩沢稀夕主将ら現4年生の3本柱を軸に先行逃げ切りを目指す。
 戦力ダウンの懸念はどこ吹く風。東海大が箱根に向けて充実の布陣を敷いてやって来る。日本選手権1500メートル王者の館沢亨次らは卒業したが、11月の全日本大学駅伝では2位。両角監督は「全日本では一度17位まで落ちたが、優勝争いまで巻き返した。チームに手応えを感じている」。選手たちは次々と「優勝」を口にした。
 中心となるのは塩沢、名取燎太、西田壮志の4年生トリオ。そろって往路に投入される3人でリードを築くのが勝利へのシナリオだ。4日の日本選手権1万メートルで自己ベストを更新した塩沢は「3人とも区間賞を取って優勝する」。前回に続き山登りの5区を予定する西田は「万全の状態でスタートラインに立てなかった。箱根の山だけを考えて練習してきた」と区間新も見据えている。
 その他、全日本大学駅伝4区で区間新の走りを見せた1年生の石原翔太郎ら新しい力も台頭。前回Vの青学大、全日本大学駅伝優勝の駒大にも引けを取らない戦力が整った。
 近年の東海大は「トラック」を重視したスピード型のチームづくりをしてきた。今年は「ロード」にも力を入れている。関係者は「レースペースに近い設定でのハーフマラソンを練習に取り入れた。1万メートルの記録会よりもそっちを優先した。後半の粘り、ペースアップにつながってきた」と言う。長丁場の箱根への備えは万端だ。
 両角監督は「全体の層は復路優勝した昨年ほど厚くはないが、粘り強く走る選手がいる。往路で優位に立ち、逃げ切る展開にしたい」と語る。黄金世代抜きでも、泥くさくたすきをつないでV奪回を果たす。

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