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新成人の願い事を大凧に 東近江、1月10日に空へ

2020年12月15日 05時00分 (12月15日 12時52分更新)
成人式で揚げる二十畳敷き大凧を披露する新成人たち=東近江市の東近江大凧会館で

成人式で揚げる二十畳敷き大凧を披露する新成人たち=東近江市の東近江大凧会館で

  • 成人式で揚げる二十畳敷き大凧を披露する新成人たち=東近江市の東近江大凧会館で
  • 新成人が制作した大凧の絵柄を基にしたスタンプ=東近江市の東近江大凧会館で

 東近江市の成人式で揚げられる恒例の二十畳敷き大凧(だこ)が完成した。今年は、新成人や東近江大凧保存会などが感染対策を講じながら一カ月かけて制作。来年の干支のうしに引っかけて、新型コロナ禍の若者たちが希望を「失(ウシ)」なわないよう、メッセージ性のあるデザインとなった。(斎藤航輝)
 一九七八年から続く伝統で、凧の大きさは、二十歳にちなんで二十畳分(縦五メートル、横四・八メートル)。絵柄は、絵と文字を組み合わせて意味を持たせる「判じもん」で、毎年考案している。
 今年は、上部に牛二頭の顔、下部に「希望」の字を大きく配置し、中央には「NOW(ナウ)」「ナ」とあしらって、「うしなうな希望」と読ませる判じもんにした。
 式の実行委員ら新成人二十二人が中心となり、夜間に市内の東近江大凧会館で、色付けや骨組み、糸の取り付けなどに取り組んだ。
 仕上げでは、新成人から募った願い事を書いた札で、裏地の骨組みと和紙を貼り付けた。願い事は、資格試験や就職といった目標の他、健康や楽しい人生を望む言葉も目立った。
 式実行委員長の大学二年市川伊吹さん(20)=市子殿町=は「大学はオンライン授業になり、対面よりも得られ...

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