「今や学生長距離界の象徴」皇学館大・川瀬がアンカーでV4導く「トラック種目でパリ五輪に出たい!」

2020年12月15日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
1位でゴールする皇学館大アンカーの川瀬翔矢=愛知県半田市の半田運動公園で

1位でゴールする皇学館大アンカーの川瀬翔矢=愛知県半田市の半田運動公園で

  • 1位でゴールする皇学館大アンカーの川瀬翔矢=愛知県半田市の半田運動公園で
 男子が第82回、女子が第14回の東海学生駅伝対校選手権(中日新聞社共催)が13日、愛知県の知多半島一帯で開催され、17チームで競った男子(7区間63・5キロ)は皇学館大が3時間16分13秒で4連覇を達成した。7チームが出場した女子(5区間26・6キロ)は、名城大が1時間28分25秒で第1回からの14連覇を果たした。
  ◇  ◇  ◇
 皇学館大のアンカーを務めた川瀬翔矢(4年)は、4連覇を意味する4本指を高々と掲げてゴール。東海地区が誇る学生長距離界の顔が、盤石のリレーを締めくくった。
 「風も強かったし、最後は苦しくなった。でも初めてのアンカーでゴールテープを切れて素直にうれしいです」
 今季はまさに充実一途だった。11月の全日本大学駅伝では関東の強豪選手がひしめく2区で区間賞の快走。その後も余勢を駆り、10000メートルで28分10秒41、5000メートルで13分28秒70と自己記録を次々と塗り替えた。
 今大会も、チームは2区で2位に落ちたが「最終的に自分がトップに立てばいい」と焦りはなかった。4区の平山が区間賞の走りで再び首位に浮上。5区の佐藤、6区の宮城も区間賞の力走でたすきをつなぐと、後は川瀬の一人旅だった。
 日比勝俊監督(55)は「川瀬は今や学生長距離界の象徴。連戦の疲れもあって出場させるかどうか迷ったが、良い締めくくりをしてくれた」と目を細める。
 今後に向け、川瀬は「トラック種目でパリ五輪に出たい」と力強く宣言した。東海地区で磨かれたダイヤの原石。次は世界で輝きを放つ。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ