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事業費407億円に増額 福井駅前A街区の市街地再開発

2020年12月15日 05時00分 (12月15日 05時00分更新)
解体工事が進むA街区=福井市大手2で

解体工事が進むA街区=福井市大手2で

 JR福井駅西口の通称・三角地帯のうち、東側のA街区で再開発事業に取り組む「福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合」(市橋信孝理事長)は十四日、再開発ビルの開業時期が二〇二四年春となる見通しを示した。工期延長に加え、既存建物のアスベストや地下にあるくいの撤去、アフターコロナ対策などの追加費用が発生し、総事業費は三十億円増の四百七億円となる見込み。 (北原愛)
 組合によると、解体・建築工事の工程を詳細に検討した上での判断。北陸新幹線県内延伸に照準を合わせ二三年春の開業を目指していたが、コロナ禍で地権者らとの面談が難航し、協議や調整に時間を要した。解体工事を進める中でアスベスト除去作業が想定外に増え、くいの撤去作業が必要なことも地盤調査で判明し、タイトなスケジュールを圧迫した。
 事業費増は、既存建物の撤去関連工事や室内の換気機能強化などアフターコロナ対策工事によるものなどが主因。昨年十一月時点の見積もりは三百七十七億円で、四割程度は国や県、市の補助金を充てる計画だった。
 組合員や県、市には工期延長や事業費増額の見通しを文書などで報告した。組合では、年内に開催予定の臨時総会で組合員に直...

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