ヤクルト村上に“一塁固定プラン” 守備負担軽減へ「彼のことを思うと固定したほうがいい」高津監督明かす
2020年12月14日 06時00分
ヤクルト・高津臣吾監督(52)が村上宗隆内野手(20)の一塁固定プランを明かした。
今季は一塁と三塁の併用だったが「本当に彼のことを思うと一塁に固定したほうがいい。守備のこと、彼の打撃のことを考えると、今は一塁に固定してあげたほうがいい」と守備の負担を軽減する考え。その環境整備でリーグワースト2位の14失策を記録した若き主砲の長打量産をサポートする方針だ。
そんな周囲の期待を背負う村上は高卒3年目の今季も大活躍。全120試合で4番を務め、打率3割7厘、28本塁打をマークした。出塁率は4割2分7厘で最高出塁率のタイトルも獲得。2年連続最下位に低迷したチームで存在感を示した。
来季はソフトバンクからポジションが重なる実績十分なベテラン・内川が加入。正一塁手の座は安泰ではない。それだけに、村上は「負けずに頑張れたら」と力を込めた。
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