3連覇逃した谷川翔「え~みたいな」 173.096点で兄の航と仲良く同点3位 「1位で同点じゃないとな~」
2020年12月13日 21時47分
◇13日 体操 全日本選手権最終日 男子決勝(高崎アリーナ)
個人総合で大会3連覇を狙った19年世界選手権団体銅メダルの谷川翔(かける、21)=順大=は、大きなミスなく演技をまとめ、全種目で14点台をそろえたが、優勝を逃した。
「3連覇を目指したので、達成できなくて悔しいな。課題が見つかり、収穫もたくさんあるいい試合だった」
兄の航(わたる、24)=セントラルスポーツ=と同じ班で、時折言葉を交わしながら戦った。そんな2人は兄弟仲良く、173・096点をマークして同点の3位タイ。翔は「え~みたいな。3位で同点じゃあね~。1位で同点じゃないとな~」と航と話したといい、「点数でも仲がいいでしょ」と少し笑っておどけた。
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