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県特産のアオサ、効用分かりやすく 鈴鹿医療科学大・鈴木副学長が本出版

2020年12月13日 05時00分 (12月13日 05時00分更新)
長年の研究の成果を著書にまとめた鈴木さん=鈴鹿市南玉垣町で

長年の研究の成果を著書にまとめた鈴木さん=鈴鹿市南玉垣町で

  • 長年の研究の成果を著書にまとめた鈴木さん=鈴鹿市南玉垣町で
  • 伊勢志摩の海で養殖されるアオサ=志摩市浜島町で(海の博物館提供)
 鈴鹿医療科学大副学長の鈴木宏治さん(73)=津市上浜町=が、三重特産の海藻アオサにメタボの解消やウイルスの感染防止など多くの効果があることを著書「ラムナン海藻で健康寿命を延ばす!」にまとめ、産学社(東京)から出版した。三重大医学部教授時代を含め、半世紀近く薬の開発や血管の研究に取り組んでいるが、一般向けの著作は初めて。専門的な医学の論文や自らの実験結果を基に「分かりやすく説明するのに苦労した」という。 (酒井直樹)
 鈴木さんは十六年前、つくだ煮やみそ汁の具に使われるアオサなどヒトエグサ属の海藻の成分に着目。その食物繊維のラムナン硫酸が血糖値を下げ、血管を若返らせたり、血栓をできにくくしたりする作用があることを実験で確かめ、論文を日本血栓止血学会などで発表してきた。
 著書は、三重の海産物の効用を専門家だけでなく一般の人にも広く知ってもらおうと最新の論文も参考にしながら、新型コロナウイルスの感染が進行する夏ごろに執筆した。...

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