本文へ移動

介護施設高齢者がeスポーツ体験 浜松学芸高生と対戦

2020年12月13日 05時00分 (12月13日 05時03分更新)
ゲーム「ぷよぷよ」をオンラインで楽しむ利用者(右)=浜松市東区で

ゲーム「ぷよぷよ」をオンラインで楽しむ利用者(右)=浜松市東区で

 浜松市東区の介護施設「ラクラス西ケ崎デイサービス」で十二日、コンピューターゲームで対戦する「eスポーツ」の体験会があった。利用者二十七人がオンラインを通じて浜松学芸高校(中区)のeスポーツ部員十一人とゲーム「ぷよぷよ」を楽しんだ。 (木造康博)
 ゲーム用のパソコンのほか、会話ができるようにカメラやスピーカーを使って交流。利用者はゲームのルールやコントローラーの操作方法を教わった後、部員と対戦した。初めて遊んだという田辺京子さん(75)は「頭で動かそうと思っても、指がその通りに働かなかったが、慣れてくると楽しめた」と満足そう。
 eスポーツ部の部長で二年の鈴木想さん(17)は「こつをつかむのが早かった。高齢者に利用してもらうことでeスポーツが社会に貢献できることが実感できて良かった」と話した。
 交流会の開催は、施設を運営する遠州鉄道の子会社社員が、eスポーツの普及に取り組むユニシス研究会(本部・東京)の静岡支部グループに参加していたことがきっかけ。施設は新型コロナウイルスの感染防止で地域との交流行事を控えており、感染リスクを抑えて楽しめ、認知症予防にも期待できるとして研究会が提案した。

関連キーワード

PR情報