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背番号1の大先輩…中日・京田が高木守道さんの仏壇に報告したこと【京田の青臭く】

2020年12月11日 11時24分

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高木守道さんの仏壇に手を合わせる京田=名古屋市内で(野村和宏撮影)

高木守道さんの仏壇に手を合わせる京田=名古屋市内で(野村和宏撮影)

 中日・京田陽太内野手(26)による通年企画「青臭く」の第8回。10日には、今年1月に78歳で亡くなった高木守道さんの名古屋市内にある自宅を訪れ、仏壇の前で手を合わせた。選手会長として、背番号1の後継者の一人として、8年ぶりのAクラス入りを報告。天国に旅立った2代目ミスタードラゴンズに来季のV奪回を誓った。(構成・川本光憲)
 名古屋市内にある高木さんのご自宅にうかがいました。過去に1度、計画したことはあったんですが、コロナ禍による緊急事態宣言のさなか。シーズン後に、と思って親族の方と連絡をとり、日にちを決めました。
 手を合わせて、仏具の鈴「りん」を鳴らし、手を合わせました。15秒、20秒ぐらいですかね。まずは自己紹介です。中日ドラゴンズの京田陽太です、とあいさつしました。今季も天国で見ていてくれたと思います。8年ぶりAクラスに入ったこと、来季は優勝を目指すことをお伝えしました。
 生前に1度だけ、お話ししています。2018年オフのOB会です。背番号51から1への変更が決まっていたので「来年から背番号1をつけます」とお伝えしました。
 「おっ! 頑張れよ」と声をかけていただきました。ミスタードラゴンズと称され、殿堂入りされている偉大な方。背番号1を汚さないように、と思いました。
 奥さまにあいさつし「これからも頑張ってね」と声をかけていただきました。高木さんのご家族もチームのことを気にしてくださっていました。
 コロナ禍の中でスタートした今回の企画ですが、右翼席に座ってファンの目線を体験した第1回から、球界に関係するさまざまな方々に支えられてプレーできていると実感したシーズンでした。
 来季へ向けては、ナゴヤ球場で体を動かしています。オフが短いことは、体がなまる期間がなくなって「かえっていいことだ」と思うようにしています。球場に行けば、周平さんや阿部さん、試合に出続けたメンバーもトレーニングしています。来季へ頭を切り替えているんだな、と感じています。
 今年1年間、当企画を読んでいただき、ありがとうございました。今季がそうだったように、来季もどうなるか分かりません。でも、ボクはドラゴンズの選手としてイメージカラーと同様、「青臭く」プレーします。一度でも多く、勝利の喜びを共有しましょう。
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