宮原知子の4年ぶり出演を追加「名フェス」紀平梨花、坂本花織と3人の“全日本女王”が新春の名古屋に集結
2020年12月10日 21時13分
新年恒例の「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」(主催=中日新聞社ほか)が来年1月4日に名古屋市の日本ガイシアリーナで開かれる。同事務局は10日、追加出演スケーターとして女子で2018年平昌五輪代表の宮原知子(22)=関大=の出演を発表した。
宮原が同イベントに出演するのは4年ぶり4度目。カナダを練習拠点とする宮原は今季、エントリーしていたグランプリシリーズのスケートカナダが中止になったことで25日開幕の全日本選手権(長野)が今季初戦。今季最初の大舞台を終えて名古屋のファンに元気な姿を披露することになりそうだ。
2003年4月にフィギュアスケートの普及と発展を目的に始まった同イベントは、豪華な演出で盛り上げるアイスショーとは違い、地元のジュニア選手が日本のトップ選手と同じ会場で演技するエキシビション。ただし、今回は豪華メンバー。昨年の全日本選手権で4連覇を飾った男子の宇野昌磨(トヨタ自動車、中京大)に加え、女子は昨年の全日本選手権女王の紀平梨花(トヨタ自動車)、さらに一昨年の女王である坂本花織(シスメックス)、そして2017年まで4連覇した宮原と、3人の全日本女王が名古屋に集結することになる。
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