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中日・石川昂 誠也ロード歩む!1月自主トレで弟子入り 飛躍の2年目へ「完全オリジナルです」新バットも用意

2020年12月10日 06時00分

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新しいバットで試し打ちする石川昂(アシックス提供)

新しいバットで試し打ちする石川昂(アシックス提供)

 中日の石川昂弥内野手(19)が9日、愛知県豊川市にあるアシックス社のバット工場を初めて見学し、来季に向けて自身のこだわりを注入した新バットを発注した。さらに、来年1月には自主トレで、1年目のバットのモデルだった広島・鈴木誠也外野手に“弟子入り”することも明かした。
 ルーキーイヤーの経験を注ぎ込み、自分だけの新たな1本を仕上げた。発注を終え、電話での代表取材に応じた石川昂は、新たな相棒と来季への思いを言葉にした。
 「今回は完全オリジナルです。長打を打てるか打てないかは、自分次第でバットどうこうじゃない。自分がしっくりくるのを作りました」。1軍で14試合、ウエスタン・リーグで58試合は「理想」と語る広島・鈴木誠モデルを振り抜いてきた。操作性に優れた太いグリップのバットを操りながら、人生初の長丁場で違和感も覚えていた。
 アシックスの担当者によると、工場滞在は通常の選手を1時間ほど上回る2時間半。左手小指をグリップエンドに掛けるスタイルの19歳は、フィット具合を気にしていたといい、削る作業を見守ったという。入念なチェックのかいあって、一発OKとなった試作品のグリップは細め。今季より0・5インチ長い34インチの一方、20グラムほど軽い880グラムで「強打者向きながらバランス重視」(担当者)に仕上がった。
 「バットの基本の型が違うので、違うところは全てです」と石川昂が力説したように、1軍14試合で8安打という結果に納得できないからこその再出発。新相棒を携えての第1弾が、年明けの鈴木誠との自主トレだ。
 今季まで5年連続25本塁打、75打点以上をマークする鈴木誠は、2年目の2014年、1軍で36試合ながらプロ初本塁打を含む打率3割4分4厘と結果を残した。同じ高卒の4番候補として、21年は「自分も鈴木選手と一緒で、1軍で活躍したい」と“誠也ロード”を思い描く。

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