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美浜3号機の再稼働請願採択 町議会原発特委、15日の本会議で採決

2020年12月10日 05時00分 (12月10日 05時00分更新)
再稼働を求める請願を採決する原子力発電所特別委=美浜町役場の全員協議会室で

再稼働を求める請願を採決する原子力発電所特別委=美浜町役場の全員協議会室で

  • 再稼働を求める請願を採決する原子力発電所特別委=美浜町役場の全員協議会室で
  • 美浜原発3号機の再稼働に反対するリレーデモの一行=美浜町役場前で
 関西電力が四十年超運転を目指す美浜原発3号機(美浜町)を巡り、美浜町議会(定数十四)の原子力発電所特別委員会(委員七人)は九日、原発の再稼働を求める地元六団体の代表者らによる請願二件を採択した。十五日に開く本会議定例会最終日で採決する。採決を受けて後日、全員協議会で再稼働同意の是非について議会の意見をまとめ、戸嶋秀樹町長に年内にも報告する。また、原特委は経済産業省などに原発の安全対策の継続や、立地地域の振興を求める意見書をまとめることにした。十一日の原特委で詳細を協議する。 (栗田啓右)
 九日の特別委は委員長を除く六人で採決し、請願二件とも賛成五人、反対一人だった。反対の委員は「原発に依存するのではなく、一からどうするのか考えた方が良い。福島の原発事故を考えても反対する」と主張。賛成の委員は「経済効果が非常に大きく、人口減少対策に関わる。ベースロード電源としても必要」と強調した。一方で、市民団体の代表者らによる再稼働に反対や熟議を求める請願十件は不採択となった。
 委員会後、川畑忠之委員長は取材に「(委員は)中立の立場でいたと思うが、いろんな事情を聞きながら再稼働に向けて推進する判断を...

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