本文へ移動

「SAKE部門」竹葉が世界品評会 金賞

2020年12月10日 05時00分 (12月10日 05時04分更新)
IWCの賞状を手に「数馬酒造ならではの酒が世界に認められた」と喜びを語る数馬嘉一郎さん(右)=能登町宇出津で

IWCの賞状を手に「数馬酒造ならではの酒が世界に認められた」と喜びを語る数馬嘉一郎さん(右)=能登町宇出津で


数馬酒造「能登産原料にこだわり 認められた」

 能登町宇出津の老舗酒蔵「数馬酒造」の日本酒「竹葉 生酛(きもと)純米奥能登」が、世界的なワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」で、金賞と「リージョナルトロフィー」を受賞した。二〇〇九年から出品を始め、初の金賞。五代目の数馬嘉一郎社長(34)は「能登産の原料にこだわった、数馬酒造の理念を体現した酒が世界に認められた」と喜びを語った。 (加藤豊大)
 IWCは英国・ロンドンで開かれる世界最大規模の品評会。清酒を審査する「SAKE(サケ)部門」には今年、「吟醸酒」「古酒」など九カテゴリに千四百一銘柄が出品され、そのうち八十八銘柄に金賞が贈られた。
 生酛純米奥能登は、純米酒カテゴリで金賞に。金賞から選ばれる最高賞「トロフィー」は逃したものの、カテゴリ内で四銘柄が選ばれた次点のリージョナルトロフィーを、北陸で唯一獲得した。
 コメや酵母の原料は全て能登産を使用し、「生酛造り」と呼ばれる手作業による伝統的な製法で仕込む。うま味と酸味のバランスがとれた味が特徴という。若手蔵人による試作を経て三年前に商品化された。数馬社長は「受賞を機に多くの人に味わってほしい」と話した。
 生酛純米奥能登の新酒は、来年二月に発売。無ろ過の生原酒「竹葉 生酛純米奥能登しずく」(七百二十ミリリットル、税抜き千六百円)は今月十日に発売する。

関連キーワード

PR情報