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外野への正面のライナーをうまく捕る方法は

2020年12月9日 05時00分

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 【質問】中学軟式のセンターです。正面のライナーの判断が難しく迷ってしまいます。どのようにしたら、うまく捕れますか。 (和光市 F君=中3)
 【答え】センターは外野手の中でも、肩が強く足の速い選手がつくポジションといわれています。どんな打球にも素早く反応するプロ野球のセンターでも正面のライナーには苦労します。今年の日本シリーズでも、ソフトバンクの柳田選手の正面のライナーに、巨人の丸選手が一瞬止まって頭上を越されるプレーがありました。
 正面のライナーは伸びてくるか、沈むのかの判断が早ければ早いほど容易に捕ることができるので瞬間の見極めが大切です。正面に来たときはむやみにスタートを切らずに、体を低くしてほんの一瞬止まって前進するか後退するかの判断をします。目線を打球の高さに合わせて捕る−これが基本です。前に落ちるヒットは単打で済みますが、頭上を越されると長打になってしまうので打球から目を離さないようにしましょう。
 大切なことは、ライナーが来たらどう動くかを前もって考えて準備しておくことです。前進して間に合わないときは体で止めて前に落とす努力をしてください。経験を重ねると、打者のスイングで芯に当たったか、詰まったか、あるいは先っぽに当たったかなどがわかるようになります。ミートの瞬間をよく観察すると、打球の方向や質(伸びる、沈む、スライス、フック)も判断できるようになります。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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