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新幹線の福井先行開業困難 東村市長が認識

2020年12月8日 05時00分 (12月8日 05時00分更新)
 北陸新幹線金沢−敦賀間の工期延長や建設費の増加が明らかになったことに対し、福井市の東村新一市長は七日、福井先行開業の実現は困難との認識を示した。その上で、まちづくりなど影響は多方面に及ぶとして、県や沿線市町と連携して当初の予定通り二〇二三年春の敦賀開業を要望していく考えに変わりがないことを強調した。
 市議会本会議の青木幹雄議員(一真会)の一般質問に答弁した。福井先行開業は一五年に与党PTで議論されたが、留置線設置や運行管理システムの改修などで百三十億円以上がかさむと試算され、結論が出なかった。東村市長はそうした費用の問題に加え「並行在来線問題や加賀トンネル対策工事など、限られた期間で解決しなければならない課題が残されている」と指摘した。
 市内ではJR福井駅西側で複数の再開発計画が進められ、東村市長は「工期遅れを招いたのは、国の管理監督責任」と批判し「新幹線開業を百年に一度のチャンスと捉え、官民一体となって準備してきた」と強調。テナントなど入居予定者の撤退や出店意欲の低下を懸念し、予定通りの開業実現のため、「(国交省が発足させた)検証委の中間報告や国の動向を注視し、県や沿線自治体との連...

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