新造船「装置見るの初めて」 四日市・高砂建設、中高生ら招き内覧会

2020年12月6日 05時00分 (12月6日 10時38分更新) 会員限定
船内からクレーンでの作業を見つめる参加者=四日市市の四日市港で

船内からクレーンでの作業を見つめる参加者=四日市市の四日市港で

  • 船内からクレーンでの作業を見つめる参加者=四日市市の四日市港で
 若い世代に建設業界を身近に感じてもらおうと、四日市市高砂町の高砂建設は五日、生徒や学生向けに同社新造船の内覧会を行った。業界に関心のある市内外の中高生や教員を中心に約四十人が参加し、担当者の説明に耳を傾けた。
 新造船は、長さ五十四メートル、重さ五五五トンの「葵5号」。船体にクレーンを備え付けており、海底の土砂を取り除くしゅんせつ船と、消波ブロックなどの重量物をつり上げる起重機船の機能を兼ねる。
 梅田宜嗣副社長ら担当者が、参加者を船内へ案内した。機械式のクレーンを導入することで、油圧式に比べ旋回速度が向上。円滑に土砂をすくい上げられることを説明した。
 操舵(そうだ)室では、船体を固定するウインチとスパッドを遠隔で操作できるワイヤレスの装置も導入したと紹介。船員一人で、タブレットでカメラの映像を見ながら安全に作業できると話した。
 来年四月に同社へ入社するという四日市中央工業高校三年の後藤瑞貴さん(18)は「船の大掛かりな装置を自分の目で見るのは初めて。将来の仕事に生かせるよう、引き続きしっかり勉強したい」と話した。
 (尾林太郎)

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