FC岐阜の連勝止まる ホームで鳥取に0−2
2020年12月6日 05時00分 (12月6日 10時44分更新)
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サッカーJ3のFC岐阜は第三十一節の五日、長良川競技場でガイナーレ鳥取に0−2で敗れ、連勝は3で止まった。十五勝七分け九敗の勝ち点52で、順位は四位のまま。
岐阜は前半10分、カウンターから失点。同点のチャンスだったPKに失敗すると、35分に速攻から追加点を献上した。後半は敵陣に押し込んだが、MFレレウ選手のシュートがポストにはじかれるなど相手ゴールをこじ開けることができず痛すぎる敗戦を喫した。
次節は九日、ホーム最終戦で十五位のヴァンラーレ八戸と対戦する。
前半ちぐはぐ 昇格遠のく
逆転昇格のチャンスが、限りなく遠のいた。FC岐阜は前半に2失点を喫して敗戦。昇格への道のりで瀬戸際に追い込まれ、仲田建二監督は「われわれにできるのは、あと三つ勝つだけ」と言葉を絞り出した。
味方同士の交錯に、エースのPK失敗。岐阜は前半にちぐはぐなプレーを露呈した。前線と中盤、最終ラインの距離が遠く、仲田監督は「なかなかコンパクトにできず、相手にボールを握られた」と振り返った。
DFが競り勝っても、セカンドボールが相手に転がる。チームの状態が悪い時に起こる「中盤不在」がたびたび発生し、相手の機敏な攻撃に対...
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