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熱海芸妓にゆるキャラ 愛称を募集 

2020年12月6日 05時00分 (12月6日 05時02分更新)
愛称応募を呼び掛ける豆一さん=熱海市で

愛称応募を呼び掛ける豆一さん=熱海市で

  • 愛称応募を呼び掛ける豆一さん=熱海市で
  • 舞台で踊りを披露する熱海の芸妓衆
 熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合(熱海市)が、芸妓に親しみを持ってもらおうと公式マスコットキャラクターを作り、愛称を来年一月八日まで募集している。新型コロナウイルス禍で客が減る中、新たな客層を取り込もうと思い立った。今後はグッズ販売などにもつなげる計画だ。 (山中正義)
 キャラクターは、芸妓の妖精という設定。梅の髪飾りと玉かんざしを頭に着け、着物の温泉マークや「あたみ桜」の花吹雪をイメージした絵柄入りの扇子で、熱海らしさを表現した。
 熱海温泉ホテル旅館協同組合の公式キャラクター「あつお」と共演して並ぶ場面を想定し、体格はあつおと同じ二頭身。本物の芸妓のようにおちゃめで明るく、人を楽しませる性格という。
 熱海芸妓置屋連合組合によると、市内には若年層の観光客が多い一方、芸妓を知らない人が多い。熱海芸妓見番歌舞練場を開放するイベントなどで興味を持ってもらうことも考えたが、コロナ禍で断念。代わりにキャラクター作りを思い立ち、十月から制作に乗り出した。
 地域活性化の事業を展開する市内の会社「峰」が、芸妓たちの意見を反映しながらデザインを手掛けた。
 同組合の広報担当で、自身も芸妓の豆一(まめかず)さんは「コロナ禍で仕事が減り、アルバイトする芸妓もいて暗い気持ちの中、このキャラクターは希望の星。多くの人に親しんでほしい」と願う。既に、キャラクターを使った縫いぐるみを作りたい、など反響も出始めているという。
 愛称の応募は、組合ホームページの問い合わせフォームなどから受け付ける。愛称の理由や意味も明記する。結果は来年一月十五日にホームページなどで公表し、採用者には記念品を送る。(問)同組合=0557(81)3575

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