県民の芸術、絵画大作 浜松で美術展

2020年12月6日 05時00分 (12月6日 05時02分更新)
八木健一さんのイマジン(右端)など大型作品が並ぶ会場=浜松市中区のクリエート浜松で

八木健一さんのイマジン(右端)など大型作品が並ぶ会場=浜松市中区のクリエート浜松で

  • 八木健一さんのイマジン(右端)など大型作品が並ぶ会場=浜松市中区のクリエート浜松で
  • 制作した意図について説明する八木さん(左)と島田涼平さん=浜松市中区のクリエート浜松で
 県ゆかりの芸術家の作品が並ぶ「ふじのくに芸術祭二〇二〇美術展」(静岡県など主催、中日新聞東海本社など後援)が五日、浜松市中区のクリエート浜松で始まった。十三日まで。 (糸井絢子)
 県の文化向上のため毎年、美術、写真、文芸など七部門で作品を募っている。会場では美術部門に応募があった三百六点のうち、入賞作品四十点を含む百八十三点が展示されている。
 五日には開始式が行われ、最高賞の芸術祭賞をとった四人のうち、八木健一さん(牧之原市)と島田涼平さん(静岡市)が作品について解説した。八木さんは油彩画「イマジン(コロナ禍の自我)」について「サルトルが『飢えた子どもを前に文学に何ができるのか』と言ったが、コロナ禍で絵に何ができるのかと問いながら描いた」と振り返った。
 開始式後、関係者は展示室に赴き、人の背丈ほどもある作品群を、顔がつきそうなほど近づけて鑑賞していた。絵のほかに、器や着物などもあった。
 一月二十七日から、沼津市のイシバシプラザで写真と書道を含めた三部門の優秀作品展がある。第六十回を記念して、過去の作品も見られる展覧会を二月十六日から県立美術館でも開く。
 午前九時半〜午後五時まで。(問)ふじのくに芸術祭事務局=054(221)2254

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