加藤清正の功績、狂言とトークで 名古屋・中村で催し

2020年12月6日 05時00分 (12月6日 10時33分更新) 会員限定
狂言「冥加さらえ」を演じる鹿島俊裕さん(後方)と子どもたち=名古屋市中村区の中村文化小劇場で

狂言「冥加さらえ」を演じる鹿島俊裕さん(後方)と子どもたち=名古屋市中村区の中村文化小劇場で

  • 狂言「冥加さらえ」を演じる鹿島俊裕さん(後方)と子どもたち=名古屋市中村区の中村文化小劇場で
 尾張の中村(現名古屋市中村区)出身で初代熊本藩主の武将、加藤清正の功績を狂言上演や専門家の話で知ってもらうイベントが五日、同区の中村文化小劇場であり、市内外の百七十五人が訪れた。
 狂言の演目は、幼少期の清正のお守りをしたという河童(かっぱ)が登場する「冥加(みょうが)さらえ」。地元狂言師に加え、近隣児童も小河童役として登場し、大人顔負けの演技を見せた。
 トークセッションでは、河川工学に詳しい九州大大学院の島谷幸宏教授や、熊本城総合事務所(熊本市)の網田龍生所長ら四人が登壇。島谷教授は、清正が熊本で手掛けた水路や堰(せき)の建設事業に触れ、「(清正は)現場をよく知る河川技術者だ」と評価した。
 イベントは清正の故郷、尾張と熊本との交流を深めるプロジェクトの一環として実行委などが主催。六日には、熊本市にある清正ゆかりの本妙寺と、若いころの清正が通ったとされる津島市の妙延寺をつなぐオンラインの交流会も予定されている。
 (大野雄一郎)
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