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史上初となる新人2連勝へ!3位浮上の金谷拓実「なんでまっすぐ行かない」ショット不調と寒さに耐えた

2020年12月5日 19時12分

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第3日、8番で第2打を放つ金谷拓実

第3日、8番で第2打を放つ金谷拓実

 ◇5日 男子ゴルフ 日本シリーズJT杯第3日(東京・東京よみうりCC)
 ルーキーの金谷拓実(22)=東北福祉大4年=が5バーディー、3ボギーの68で回って通算5アンダーにし、3位に浮上した。首位までの差を前日の5打から2打に縮め、2週前のダンロップ・フェニックスで挙げたプロ初勝利に続いて、史上初となる新人でのツアー2連勝に近づいた。
 国内男子ツアーでは史上初の偉業へ、金谷が粘った。前日に続いてショットの調子はよくなかったが、寄せとパットでしのぎ続けた。「いつくじけてもおかしくなかった。それでも我慢強くプレーできた」と自らをほめるように言った。
 風が穏やかだった前半は3つバーディーを決めたが、後半に入ると一転して風が冷たさを増した。寒さが嫌いな金谷は、カイロ2つをシャツの下に忍ばせ、打ち終えるたびに両手で包んだ。それでも体の動きは悪くなり、ショットは左に引っ掛け気味に。「なんでまっすぐ行かないんだ、と自分に怒っていた」という。
 それでも、12番はグリーンそばからチップインバーディー。14番は2・5メートルをねじ込むように決めた。17番ではグリーン周りからの寄せを珍しくダフって大きくショートさせたが、なんとかパーをセーブ。そして日本一難しいパー3ともいわれる18番では3メートルを入れて、またもしのいだ。
 プロ初勝利となった2週前のフェニックスでは、1年下の石坂知宏との3ホールにわたるプレーオフを制した。今回は、大学の先輩である岩田や谷原秀人、同い年の小斉平との勝負。「小斉平くんはアメリカの下部ツアーに挑戦している。すごいと思うし、自分たちのロールモデル(お手本)。でも、今週は自分のプレーを続けて優勝を目指す」。勝てば大会最年少。そして賞金ランクトップで新年を迎える。

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