あわら温泉発 卵取り人気 グランディア芳泉に農園協力 宿泊客 ニワトリと触れ合う

2020年12月5日 11時38分 (12月5日 11時38分更新)
卵取り体験を楽しむ参加者=坂井市のまじわる農縁で

卵取り体験を楽しむ参加者=坂井市のまじわる農縁で

  • 卵取り体験を楽しむ参加者=坂井市のまじわる農縁で
 あわら温泉(あわら市)のグランディア芳泉が、宿泊者限定で実施している卵取り体験のオプションツアーが人気を集めている。協力しているのは、石材店を営む村田本気(もとき)さん(29)=坂井市三国町=が趣味で運営する農園「まじわる農縁」。その日の朝にニワトリが産んだ無着色無農薬の卵を、自分の手で取れるのが魅力のようだ。 (畑明日香)
 先月中旬、岐阜県各務原(かかみがはら)市から旅行に来たという二十代の女性五人グループがツアーに参加した。午前六時半、まだ外が薄暗い中、村田さんらと共にシャトルバスでホテルを出発。木々に囲まれた坂井市三国町嵩(だけ)の農園に到着すると、ニワトリが威勢よく鳴いて出迎えた。
 朝のすがすがしい空気に包まれ、女性らはニワトリに餌やりをしたり、ふわふわの毛に触ったりして触れ合いを楽しんだ。鶏舎で卵を手に取ると、「温かい」と産みたてのぬくもりに驚き、約一時間の体験を満喫していた。
 女性らは「想像していたより楽しかった。ニワトリを触れるとは思っていなかった」「あまり経験できることでないのでよかった」と満足げ。朝食で味わおうと、卵を持ち帰った。
 七月から行っているこのツアーは、ホテルと自然の両方を楽しんでほしいという思いで企画。家族連れなど、これまでに六十組ほどが利用した。
 村田さんは五年前、自給自足の生活をしてみたいと農園を始めた。ゆくゆくは、子どもらが通い、自然や命について学べるような場にしたいという。「卵取り体験を通して自然に触れ、命の大切さを知ってもらえれば」と願っている。
 卵取り体験は前日までに予約が必要。グランディア芳泉=0776(77)2555=に直接申し込むか、ホテルのインスタグラム(アカウント「housen2555」)、まじわる農縁のインスタグラム「ファーマーもとき」(同「farmer.motoki」)のメッセージで予約できる。

関連キーワード

PR情報