福井陸協がスポーツ教室 参加者募集 9・98スタジアム主会場に

2020年12月5日 11時37分 (12月5日 11時37分更新)
 福井陸上競技協会が今月、小学生から一般まで幅広い世代に向けたスポーツ教室を始める。スポーツの原点とも言える陸上の指導を通して、競技力向上だけでなく、体を動かす喜びを感じたり他競技にも生かせる運動能力を身に付けたりしてもらう。競技の枠にとらわれず生涯スポーツの推進につなげる試みだ。
 「9・98スポーツ教室」と銘打ち、十九日から来年三月七日まで、福井市の県営陸上競技場(9・98スタジアム)を主会場に開く。二〇一八(平成三十)年の福井国体開催を契機に高まったスポーツ熱を絶やさず、県内で三年後の開催を目指すフルマラソンに向けて競技人口を増やそうと、県が事業委託した。
 教室は「小学一〜三年親子」「中高生スプリント基本」「中高生専門種目」「マラソン普及」の四コースを設定。小学生親子コースでは、さまざまな運動で体を動かす楽しさを体験できる。中高生コースでは、競技に重要な体づくりや動きを指導。基本、専門種目の両方を同時に受講できる。
 指導スタッフも充実。ヤマダホールディングス女子陸上部の森川賢一監督や数多くの国内トップ選手を育てた狭山(さやま)高(大阪)の坂部雄作教諭、日本陸連オリンピック強化コーチを務める日本女子体育大の吉田孝久教授、双子ランナーとして活躍しダイシンプラント陸上部を率いる大南博美、敬美(たかみ)姉妹らが名を連ねる。
 福井陸協では学校部活動の社会体育移行を視野に、高齢者や障害者も含めて老若男女がスポーツを楽しめるクラブづくりを目指している。木原靖之(やすし)専務理事は「大会やイベントを企画するだけでなく、出場者を増やすためのアプローチが大切」と指摘。今回の教室では「いろんな部活動に取り組む中高生らのパフォーマンスを高める手伝いもできれば」と話す。
 教室の詳細や申し込みは福井陸協のホームページで。 (山本真喜夫)

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