産業ゾーン先進企業集積 南越駅周辺まちづくり  越前市、年度内に計画概要

2020年12月5日 11時26分 (12月5日 11時26分更新)
 北陸新幹線南越駅(仮称)周辺のまちづくりで、越前市は四日、次世代を担う産業立地を目指す「先端産業ゾーン」の方向性を示した。オープンイノベーション(自他の技術、発想を組み合わせて革新的な成果につなげる)を推進して、先進的企業の集積を図る方針を示し、本年度中にも新たな産業集積地を目指すための官民連携プロジェクトの概要を示す考えを明らかにした。
 市議会一般質問で川崎俊之議員(誠和会)が質問した。市によると、オープンイノベーション推進ビジョン素案では、新たな産業集積地の目指す姿を「モノづくり、先端テクノロジー、環境・エネルギー領域」を掛け合わせることで、新たな産業と事業が生み出されるまちとしている。
 市が中心となり産学官金によるオープンイノベーションプラットフォームを組織し、事業創出を図り、企業立地や産業集積につなげていく。推進ビジョン素案では、産業活性化に向けた成長領域を「環境・エネルギー領域」と位置付ける。ビジョンは来年三月の策定の予定。中心となる企業の生産・研究施設の立地や新たな産業集積地を形成していくため、「先端テクノロジー」と「環境・エネルギー領域」で中心企業となり得る県外企業に対し、市側は「奈良俊幸市長自らトップセールスを行っており、手応えを感じている」と明かした。 (中場賢一)

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