小牧のリニア走行試験装置を初公開 JR東海

2020年12月5日 05時00分 (12月5日 20時31分更新) 会員限定
報道陣に公開されたリニア中央新幹線の試験装置=小牧市大山で

報道陣に公開されたリニア中央新幹線の試験装置=小牧市大山で

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 JR東海は4日、小牧市大山の小牧研究施設にあるリニア中央新幹線の走行試験装置を初めて報道陣に公開した。
 装置は実物と同等の大きさや重さの模擬車両を、磁力で浮かせて実際に走っているのと同様の状態にして振動を計測、乗り心地や耐久性の向上に生かす。また、実際の走行試験ではできない地震時や軌道(ガイドウェイ)がずれた時に生じる車体の揺れを想定した試験もしている。
 3月に試験を始めて、データを蓄積しており、本格的な稼働ができるようになったことから、公開した。この日は山梨県にあるリニア実験線のトンネル区間を走った際のデータを入れ、シミュレーションした。
 リニア開発本部の寺井元昭本部長は「営業に必要な技術は完成しているが、さらに乗り心地を向上させ、新幹線に近づけたい」と話していた。
 (宮畑譲)
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