【岐阜】大垣と可児の高齢者施設でクラスター
2020年12月5日 05時00分 (12月5日 05時00分更新)
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県と岐阜市は四日、新たに三十四人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。高齢者福祉施設で新たに二つのクラスター(感染者集団)が発生するなど高齢者の感染が目立っており、県は「年齢とともに重症化のリスクが上がる。危惧している」と危機感をあらわにしている。 (大沢悠)
新たにクラスターに認定されたのは、大垣市のグループホームの入所者ら九人と、可児市の通所型の介護施設の利用者ら七人。
大垣市のクラスターは、利用者の九十代女性二人のほか、三十代と五十代の女性職員の陽性が新たに判明。既に感染が判明している二十代女性職員の友人一人の感染も分かった。
可児市のクラスターでは新たに八十〜百歳以上の利用者三人の感染が判明した。百歳以上の陽性者は県内で初めて。...
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