中日・根尾ナレーション初挑戦「めちゃくちゃ緊張」故郷の飛騨舞台のドラマ元日放送
2020年12月4日 18時47分
中日の根尾昂内野手(20)が4日、名古屋市の東海テレビでナレーション収録に初挑戦した。出身地の岐阜県飛騨市を舞台にしたドラマの制作に携わり、将来は故郷の観光大使への就任にも意欲を示した。
「めちゃくちゃ緊張していました。人前で話すのとは全然違いますね」
人生初となる体験にも前向きに取り組んだ。ナレーション収録は約30分。「同じようにしゃべってるつもりなのに、聞いた時の声が思っている声と違いました」と慣れない作業に悪戦苦闘。それでも繰り返すごとに「アドバイスいただいたんで。慣れは大事ですね」と声を弾ませた。
ドラマは来年1月1日に東海地区で放送される新春エリアドラマ「いってきます! ~岐阜・飛騨 古川やんちゃ物語~」で舞台は岐阜県飛騨市。根尾は今年の年末年始には丸1年ぶりに帰郷するつもりだ。「地元にいた時は田舎だなあと思っていたんですけど、一度離れてみると素晴らしいところなんだなとあらためて思います」としみじみと語る。
プレーヤーとして成長したあかつきには、故郷のPRにひと肌脱ぐ。現在は女優鈴木ちなみさんら9人が委嘱されている「飛騨・美濃観光大使」にも「これから先に話があれば」と意欲を燃やす。
同じ学年の巨人・戸郷は昨年末に宮崎・都城市の「みやこんじょ大使」に就任。昨年の鳥取での自主トレで一緒に過ごし、今季9勝を挙げてブレークした右腕に「来年は絶対に打ちたい」とライバル心をむき出しにした。
ドラマは新型コロナウイルス禍で今年の開催が中止となった古川祭を巡る父の娘の物語で内田理央(29)、中日ファンの宇梶剛士(58)らが出演。来年1月1日午後0時55分から放送される。
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