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大飛球に「えぐい!」イチロー氏打撃実演で柵越え19本!的確なミートに高校球児たちの目はキラキラ

2020年12月4日 18時22分

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智弁和歌山の選手に打撃指導するイチローさん(代表撮影)

智弁和歌山の選手に打撃指導するイチローさん(代表撮影)

 イチローさん(47)=シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター=が4日、和歌山市の智弁和歌山高校グラウンドで同校野球部を指導した。2日から3日間の予定で指導していた。
 イチローさんはフリー打撃で高校球児の度肝を抜いた。日本ハムドラフト4位指名の細川凌平内野手(3年)と交互にフリー打撃。細川に打撃指導をしながら、打撃の実演では場外を含む柵越えを19本を放った。
 内外野の守備位置に就いていた球児らはときにどよめき、歓声を上げる。外野フェンスの後方にある防球ネットも越えて竹やぶに飛び込んでいく大飛球には、何度も「えぐい」の声がもれた。
 打撃指導が始まったのは盗塁指導の後。キャッチボールのアドバイスを送り、トスバッティン、ティー打撃と移り、イチローさんがバットを握った。今秋ドラフトで日本ハム4位指名の細川凌平内野手(3年)と2人一組フリー打撃を実演する。打撃投手は生徒ではなく、裏方が務めた。
 的確なミートで打球を飛ばし、ポンポンと柵越えも飛ばす。外野飛球を打ち上げた際に外野手が交錯しそうになると、イチローさんはケージ後方にいた中谷仁監督に「捕るほうが決まったら(もう1人は)離れるように」とアドバイス。中谷監督はそこでいったん打撃練習を止め、大声で外野手に伝えた。
 2人の打撃が終わると今度は球児の打撃指導。自然とイチローの周りに輪ができて、身ぶり手ぶりを交えて、質問に答えた。午後2時すぎに打撃が終了。イチローさんは中谷監督と三塁ベンチで会話。そのあと円陣が組まれ、中谷監督は球児に「この2日間でおのおので考えて自主練習。自分で考えて、学んで、引き出しを見つけにいく作業。これからオフに入る。自分たちの時間を増やす。この3日間で感じたことを継続し、レベルアップできるように」と球児に話した。
 午後2時半ごろから自主練習が始まり、イチローさんは外野の一カ所ノックに合流。自らもノックを受けながら、捕球から送球に移る動きなど気づいた点を教えた。
 練習は午後3時44分に終了。イチローさんは球児と記念撮影し、感謝の花束を受け取った。
 「とにかく僕が伝えられることは、この3日間で伝えたので。期待しています。頑張って」とエールを送って、3日間の指導を締めくくった。

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