藤井王位、師匠に3連勝

2020年12月4日 05時00分 (12月4日 11時17分更新) 会員限定
 将棋の最年少棋士藤井聡太王位(18)=棋聖、愛知県瀬戸市、写真(右)=が三日、大阪市の関西将棋会館であった第六期叡王戦の予選で、師匠の杉本昌隆八段(52)=名古屋市、同(左)=と対戦した。公式戦での師弟対決は三度目。藤井王位が勝ち、本戦入りまであと一勝とした。対局は持ち時間各一時間。中盤まで互角の熱戦を、先手番の藤井王位が七十三手で制した。
 両者の対戦成績は藤井王位の三勝〇敗になった。杉本八段は、タイトル獲得で格上になった弟子と初めて対戦。先に下座を確保し、謙虚な弟子への心配りを見せた。対局後、杉本八段は「前回の対局からわずか半年でタイトルを取っていた。成長を感じた」と感慨深げ。藤井王位は「どちらも空いていたら下座に座るつもりだった。師匠の優しさを感じた」と話した。
 叡王戦は段位別で予選を実施。この日は二局あり、それぞれ初戦に勝って二回戦でぶつかった。

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