【富山】ひみ寒ぶり2000匹台 1日の水揚げ 5年ぶり

2020年12月4日 05時00分 (12月4日 09時47分更新)
5年ぶりの2000匹台を知らせるひみ寒ぶり情報の掲示板=3日、富山県氷見市役所で

5年ぶりの2000匹台を知らせるひみ寒ぶり情報の掲示板=3日、富山県氷見市役所で

  • 5年ぶりの2000匹台を知らせるひみ寒ぶり情報の掲示板=3日、富山県氷見市役所で
 富山県氷見市の氷見漁港で三日、ブランド魚「ひみ寒ぶり」の一日当たりの水揚げが五年ぶりに二千匹台を記録し、市場は活気に沸いた。
 この日の水揚げは二千七百三十五匹で二〇一五年一月十四日の二千七百七匹以来の二千匹超え。昨季の最高は一月七日の千百四十六匹で、千匹を超えたのはこの一日だけだった。
 シーズン入りを告げる「ひみ寒ぶり宣言」は昨季より一日遅い十一月二十一日だったが、連日四百〜七百匹台を記録。三日の水揚げで累計は七千二百十一匹となり、昨年の同時期(二千五百六十七匹)を大きく上回った。
 氷見漁協によると、新潟県上越市沖の巻き網漁が不漁で、南下したブリの群れが富山湾に入ったとみて、井野慎吾参事は「順調だが、好調というほどではない」と説明する。県水産試験場は三歳以上(七キロ以上)を過去十年間の平均漁獲量(百四十七トン)並みと予測している。

【メモ】ひみ寒ぶり=東京・築地市場での産地偽装を機に2011年に商標登録。漁獲数は出荷基準が6キロ以上となった13年度が6万2086匹、14年度が3万2395匹、15年度は宣言がなく、16年度は2万7125匹だった。17年度は7キロ以上が出荷基準で8058匹、基準を6キロ以上に戻した18年度も1万4125匹、19年度1万7646匹と不漁が続いている。13年度以降の1日の最高水揚げは同年12月13日の3731匹。


関連キーワード

PR情報

北陸発の新着

記事一覧