「廃線の教訓」ツアーで実感を 12日、旧八日市鉄道の跡を巡る

2020年12月4日 05時00分 (12月4日 12時05分更新) 会員限定
旧八日市鉄道の廃線跡を案内する辻さん(右端)=東近江市内で

旧八日市鉄道の廃線跡を案内する辻さん(右端)=東近江市内で

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 四半世紀にわたって近江鉄道を取材している鉄道フォトライターの辻良樹さん(53)=東近江市佐野町=が十二日、一九四八年に休止された旧八日市鉄道の新八日市−御園間の廃線跡をたどるツアーを開く。近江鉄道線の存続のあり方が議論される中、「簡単に廃線にするのはもったいないという教訓になる」と参加を呼び掛けている。 (斎藤航輝)
 ツアーは、市観光協会主催の企画「ちいさなたびいち」の一環。「軍都の廃線跡“謎解き”散歩」と銘打ち、十一月二十四日にも催された。
 辻さんによると同区間は、戦中に近江鉄道と合併した旧八日市鉄道が、三〇年十月に開業させた。同社は永源寺の近くまで路線の敷設免許を有していたが、資金難などで、当時の陸軍八日市飛行場があった「飛行場駅」までの開通にとどまり、開業後に防諜(ぼうちょう)対策で御園駅に改称されたという。...

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