「富嶽三十六景」デジタルで再現 袋井市役所で公開

2020年12月4日 05時00分 (12月4日 05時01分更新)
公開された浮世絵に見入る原田英之市長(左)、大庭通嘉委員長=袋井市役所で

公開された浮世絵に見入る原田英之市長(左)、大庭通嘉委員長=袋井市役所で

  • 公開された浮世絵に見入る原田英之市長(左)、大庭通嘉委員長=袋井市役所で
 NTT東日本が東京都で開催している企画展「Digital×北斎【破章】 北斎VS廣重」のサテライト会場として選ばれた袋井市役所で三日、デジタルミュージアムの取り組みが始まった。一階市民ホールに32型4Kデジタルサイネージ(電子看板)一台を設置。セレモニーに続き、メイン会場から専用光回線で送信された歌川廣重の袋井宿を題材にした「出茶屋ノ図」などが次々と公開された。 (土屋祐二)
 「北斎VS廣重」展は、東京都新宿区のNTTインターコミュニケーションセンター(ICC)で一日に開幕。葛飾北斎作「富嶽三十六景」や歌川廣重作「東海道五拾三次」の浮世絵などを高精密なデジタル画像として再現し、情報通信技術(ICT)を駆使して展示している。
 市役所のサテライト会場化は、NTT東日本と袋井市によるICTと地域文化に関する連携事業として実施された。
 セレモニーには原田英之市長や職員、市議会ICT活用特別委員会の大庭通嘉委員長ら約三十人が出席。市役所とICCをオンラインで結び、原田市長がNTT東日本の担当者に向けて「東海道どまん中の袋井から企画展を盛り上げていきたい」などとメッセージを送った。セレモニー終了後、高画質モニターに色鮮やかな浮世絵の数々が映し出され、来庁者がじっくりと鑑賞していた。
 公開は二月末までの開庁日で、午前八時半〜午後五時。

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