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萩野公介が日本選手権で復活V!予選よりタイム縮め400メートル個メ2年ぶり制した「水と仲良く泳げている感じ」

2020年12月4日 06時00分

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男子400メートル個人メドレーで優勝した萩野公介の平泳ぎ

男子400メートル個人メドレーで優勝した萩野公介の平泳ぎ

◇競泳日本選手権 第1日 (東京アクアティクスセンター)
 新型コロナウイルス感染拡大のため、今春から延期されていた競泳の日本選手権が3日、五輪会場となる東京都江東区の東京アクアティクスセンターで開幕し、初日は男女5種目で決勝があった。男子400メートル個人メドレーは、予選トップの萩野公介(26)=ブリヂストン=が4分13秒32で2年ぶりに優勝した。
   ◇   ◇
 不振による休養のため昨年の大会を欠場した萩野が復活の優勝だ。午前の予選を1位で通過し、迎えた夕方の決勝。得意とする第2泳法の背泳ぎで3番手からトップに立つと、リードを保ってゴール。自身が持つ4分6秒05の日本記録には遠く及ばないものの、予選より3秒以上もタイムを縮めて2年ぶりに制した。
 「改善点はまだまだあるけど、この時期に2本泳げて、タイムを上げられた。水と仲良く泳げている感じがする」
 金メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪前年の2015年に右肘を骨折した影響で、これまで「防衛本能」(萩野)で肘から先に力が入り過ぎていたという。だが、19年世界選手権6冠のドレッセル(米国)を見た鈴木陽二コーチから「ドレッセルでも力んでないよ」と指摘され、復調のきっかけをつかんだ。
 今年完成したばかりの五輪会場で初めて開催された大会で復活V。「きょうはプールのおかげで勝てた。天井が広くて、プールに向かって光が当たるので、ショーアップされている感じ。入場した瞬間に『おーっ』と思って、レースを忘れて、一観客で入場しちゃった」。延期前の五輪派遣標準記録だった4分15秒24も1秒92上回った萩野。ライバルの瀬戸大也が既に五輪代表を決め、残り1枠となった五輪切符獲得に向かって前回の金メダリストが突き進む。

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