“最下位当選"で初出場の杉山知靖「感謝」の3位発進!片山晋呉のアドバイスにも「ありがたいです」
2020年12月3日 18時31分
◇3日 日本シリーズJT杯第1日(東京都稲城市・東京よみうりCC)
ゴルフファンにもあまり知られていない杉山知靖(レイクウッドコーポレーション)が、4アンダーの3位でスタートした。プレー後は10分ほどの囲み取材の間に「ありがたいです」「感謝しています」と7回繰り返した。
賞金ランクは32位。欠場者が出たことによる繰り上げ、“最下位当選"で初めて出場権が回ってきた。「この歴史のある大会にまさか出られるとは思っていなかったので、本当に感謝です」。5バーディー、1ボギー。10番では157ヤードからのショットがピンに当たってバーディーに。ショットが絶好調だった。
横浜市生まれの27歳。高校は高知・明徳義塾高で松山英樹の2年後輩。現在は試合のない日はレイクウッド平塚富士見CC(神奈川県中井町)で、メンバーのレッスンなどにあたっている。物腰が柔らかく、評判は上々のよう。10日前に今大会の出場が決定すると、東京よみうりCCのコース状況に詳しいメンバーに攻略法を教えられた。「他にも片山晋呉さんや、練習でうちのクラブを利用してくださっている稲森佑貴選手にアドバイスをもらったり。ありがたいですねえ。出させてもらえるだけでもありがたいのに」。杉山にとっては感謝の大会だ。
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