規模縮小し「遠山の霜月祭り」 飯田の遠山郷で5日から

2020年12月3日 05時00分 (12月3日 13時28分更新) 会員限定
祭り当日に使う湯釜を準備する氏子ら=飯田市南信濃小道木の熊野神社で

祭り当日に使う湯釜を準備する氏子ら=飯田市南信濃小道木の熊野神社で

  • 祭り当日に使う湯釜を準備する氏子ら=飯田市南信濃小道木の熊野神社で
  • コロナ収束が成就したら来年は倍の規模で祭りを−と誓って掲げられたのぼり=飯田市上村上町の正八幡宮で
 飯田市の遠山郷に鎌倉時代から伝わるとされる「遠山の霜月祭り」(国重要無形民俗文化財)が五日から、上村中郷の正八幡宮と南信濃小道木の熊野神社を皮切りに、十五日まで計八神社で繰り広げられる。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参加者を飯田下伊那地域在住の氏子や保存会員に限定し、一般客の見学を禁止に。祭りの規模も大幅に縮小する。氏子らは未経験の事態に戸惑いながらも、安寧を願う祭りの意義や伝統継承の重さを胸に、前を向いている。(寺岡葵)
 「産土(うぶすな)の神を粗末に扱うわけにはいかない」。十一月二十九日、熊野神社禰宜(ねぎ)の鎌倉博登司さん(81)は、準備のため集まった氏子ら十四人を前に力を込めた。
 熊野神社は例年、昼すぎから神事を始め、湯釜の周りで舞を奉納して神様をもてなす「湯立て神楽」を深夜まで繰り広げているが、今年は...

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