掛川市長選 久保田副市長と平出氏出馬意向

2020年12月3日 05時00分 (12月3日 09時46分更新)
 来年四月の掛川市長選に副市長の久保田崇氏(44)=写真(左)=と前回も出馬した宅地建物取引業代表平出隆敏氏(50)=同(右)=が、いずれも無所属で立候補する意向を明らかにした。立候補の意向を固めたのは計四氏となった。現職の松井三郎市長(74)は二日に引退を表明した。
 久保田氏は掛川市出身。二〇一一年八月、内閣府から岩手県陸前高田市に出向し、副市長として震災復興に取り組んだ。立命館大大学院教授を経て一九年四月から掛川市の副市長を務めている。
 久保田氏は「数日前に松井市長から打診を受けた。前向きに検討したい」と話した。松井市長の後継として、陸前高田市時代の経験から防災に強いまちづくりなどに力を入れる。
 平出氏は掛川市出身。土木建築会社を経て一九九三年に市役所入り、都市政策課係長などを務めた。市を退職して前回選に初出馬、現職と一騎打ちして落選した。今は市内で宅地建物取引業代表を務めている。
 平出氏は「厳しい市の財政状況に加え、自然災害やコロナによる脅威に対応したい」と意欲を示し、定住人口や自主財源の確保、周辺自治体との広域連携を政策の柱に掲げる。
 市長選は市議選(定数二一)とともに、四月十一日告示、十八日投開票される。二氏のほか、これまでに市議の榛村航一氏(53)、県議の東堂陽一氏(64)が立候補の意向を固めている。 (夏目貴史)

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