静響と浜フィルが富士山静岡交響楽団を設立

2020年12月3日 05時00分 (12月4日 12時04分更新)
新法人名を掲げる(右から)晝馬日出男浜フィル理事長、静響の岩崎清悟理事長、宮沢敏夫専務理事=2日、静岡市葵区で

新法人名を掲げる(右から)晝馬日出男浜フィル理事長、静響の岩崎清悟理事長、宮沢敏夫専務理事=2日、静岡市葵区で

  • 新法人名を掲げる(右から)晝馬日出男浜フィル理事長、静響の岩崎清悟理事長、宮沢敏夫専務理事=2日、静岡市葵区で
 プロオーケストラの静岡交響楽団(静響)と浜松フィルハーモニー管弦楽団(浜フィル)は2日、日本オーケストラ連盟正会員を目指して一般財団法人「富士山静岡交響楽団」を設立したと発表した。来年4月から新法人に活動を引き継ぐ。
 静響の収入は石川や広島など地方の正会員オーケストラの約4分の1で、現在の準会員から正会員になるには財政基盤の強化が必要だった。一般財団法人を経て2022年4月の公益財団法人化を目指し、国や地方公共団体から運営補助金を受ける体制を整える。
 新型コロナウイルスの影響で浜フィルの支援団体の設立が困難になり、来年3月での解散を決めたところ統合案が浮上した。県を代表するオーケストラとして公演活動の拡充を期す。浜フィルの晝馬(ひるま)日出男理事長は「県全域で活動できる楽団ができてうれしい。レベルを上げて世界で活躍してほしい」と期待した。静響の岩崎清悟理事長は「財政基盤をしっかりして、県の文化の発展に寄与していきたい」と話した。 (糸井絢子)

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