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再度のロックダウンで英国コースはクローズ 米もさまざまな制限が…【武川玲子コラム】

2020年12月2日 11時00分

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英国のジョンソン首相(AP)

英国のジョンソン首相(AP)

◇ゴルフ米ツアー見聞録
 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。世界の多くの都市で再びロックダウン(都市封鎖)の措置が取られているが、ゴルフはどうなっていくのだろうか。
 英国のイングランドで11月5日から12月2日までの4週間、不要不急の外出が禁止となった。今回は学校閉鎖に至らなかったが、バーやレストラン、ジムは閉じられた。ゴルフコースはというと、英国ゴルフ協会が25万以上の署名とともに嘆願書を国に提出した。しかし、ジョンソン首相の返答は「ノー」。ゴルフは「不要不急」と見なされ、コースとともに練習場もクローズとなってしまった。
 同じく11月に一部の大都市を封鎖したオーストラリアも、ゴルフを原則禁止にしている州がある。ただし、一部のゴルフコースはアウトドアに使う公園として近隣住人に開放されている。
 世界最多の感染者数を記録する米国はどうか。再びロックダウンを実施するカリフォルニア州はステイホームを呼びかけ、レストランの営業を停止した。今回はゴルフコースに波及せず、ゴルファーのプレーに支障はない。条件として、クラブハウス併設のレストランやバーのクローズ、コース到着はスタート時間の30分前にと要請するなど、各コースでさまざまな制限を設けている。
 コースに出てプレーすること自体は、感染リスクが高い行動とは決して言えない。だが、プレーに伴う仲間との食事や、騒ぐことが結果として感染拡大につながっていることは否めない。パンデミック(世界的大流行)が始まった春先の緊張感が薄れてしまった昨今、いま一度気を引き締めないと本当にゴルフもできなくなってしまうと、みなが危機感を持って臨むべしだ。
(全米ゴルフ記者協会会員)
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