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待合室に空気清浄器 コロナ不活化 能美・ふたば薬局導入

2020年12月2日 05時00分 (12月2日 10時43分更新)
新型コロナウイルス対策で空気清浄器を導入したふたば薬局の染谷政光社長=能美市緑が丘で

新型コロナウイルス対策で空気清浄器を導入したふたば薬局の染谷政光社長=能美市緑が丘で


 能美市緑が丘の調剤薬局「ふたば薬局」は、新型コロナウイルスの不活化効果がある光触媒を取り入れた空気清浄器を待合室に導入した。メーカー代理店によると、県内の薬局での導入は初。
 青森県のアンデス電気が開発した空気清浄機「バイオミクロン」で、空気中のちりやほこり、細菌、ウイルスなどを取り除き、光触媒で空気の除菌と脱臭をする。奈良県立医科大などが行った実験で、光触媒は新型コロナのウイルス量を99・99%以上減らせることが実証されている。同社製品は全国の駅や空港、新幹線などで導入が進んでいる。
 ふたば薬局はコロナ対策で待合室の換気に努めているが、染谷政光社長(46)は「冬は窓を開け放てず、空気の小まめな入れ替えが難しい」と指摘する。導入した清浄機一台で、広さ五十平方メートルの待合室内は常に清浄に保てるといい、「患者に安心して利用してもらえる」と話す。
 スマートフォンのアプリを利用した処方箋のインターネット受け付けや、処方薬の宅配サービスなどもコロナ対策で行っている。染谷社長は「信頼と安心を提供する会社の理念の下で、取り組みを強化していきたい」と語る。(平井剛)

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