楽天・黒川史陽 今季10試合出場で「謎の自信」 ”名手塾”自主トレで飛躍の2年目へ
2020年12月1日 19時18分
1年目を終えた楽天・黒川史陽内野手(19)が1日、仙台市の球団事務所で初めての契約更改に臨み、現状維持の年俸650万円でサインした。今オフはゴールデングラブ賞3度の名手・藤田一也内野手に直訴し、ともに自主トレを行うことを明かした。
「自分はまだ身体の使い方がうまくない。藤田さんは身体の使い方や細かいことを大切にしているので、藤田さんに見てもらいたい」と狙いを語る。開幕前の自粛期間中、楽天生命パークでの練習で藤田から薫陶を受け、以降も慕うようになったという。「1年間、どれだけケガをしないかが大事。打撃や守備、打った後の動き方だったり、いろんな動き方にロスがあると思うので、その無駄を省いてケガを防ぎたい」と話した。
智弁和歌山高で5季連続甲子園出場を果たした高卒ルーキーは、今季は9月に1軍に合流し10試合に出場。「オープン戦でちょっと打てて、スタートダッシュが良かったので、プロでやっていけるという謎の自信ができてやってこれました」と振り返った。(金額は推定)
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