塩尻市の宗賀小児童が見出し作りに挑戦

2020年11月28日 05時00分 (12月5日 14時20分更新)

アイデアを出し合いながら見出しを考える児童ら=長野県塩尻市宗賀小で

 新聞を教育に取り入れる「NIE」研究指定校の長野県塩尻市宗賀小学校で二十七日、公開授業があり、県NIE推進協議会コーディネーターや中信地区の教職員、市教育委員らが五年生の授業を見学した。
 公開されたのは国語科の「ぶどう新聞を作ろう」の授業。五年一組の児童二十八人が新聞の見出し作りに取り組んだ。
 五年生は本年度、校内にあるブドウ棚でナイヤガラなどを栽培。市内のワイナリー見学やブドウ農家から話を聞くなどして学習を深めた。これまでのブドウに関する学習を記事にし、新聞で紹介する取り組みを進めている。
 公開授業で児童は、新聞の見出しを参考にしながら「塩尻のブドウの歴史」や「ブドウ農家の話」など、テーマごとに書いた記事の見出しを考えた。ブドウやワインの生産者の苦労や思いを伝える記事に「ワイン『苦労』して作る旨さ」という見出しを付けた伊藤秀偉君(10)は「短い言葉で伝わる見出しを考えるのが難しかった」と授業を振り返った。
 今後は記事を清書し、レイアウトを考え、年内に新聞を完成させる。担任の北沢雅教諭(43)は「新聞作りを通して、児童に書く力や表現力を付けていきたい」と話した。
(11月28日付 中日新聞朝刊長野総合版より)

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