週末54時間で起業体験 豊橋技科大でイベント
2020年12月1日 05時00分 (12月1日 17時26分更新)
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金曜夜から日曜夜までの五十四時間で起業を疑似体験するイベント「スタートアップウイークエンド豊橋」が十一月二十七〜二十九日、豊橋市の豊橋技術科学大などで開かれた。豊橋技科大の学生や社会人ら三十四人が参加し、限られた時間の中で、多様なアイデアをビジネスの原形にまでつくり込んだ。(酒井博章)
スタートアップウイークエンドは起業体験の教育プログラムとして、二〇〇七年に米シアトルで始まった。これまでに全世界千二百都市以上で開かれ、四十一万人超が参加。五十四時間で、アイデア創出から資金調達のためのプレゼンテーションまで、起業の一連の流れを確認できる。
これまでに、このイベントをきっかけに新しいビジネスを展開する「スタートアップ企業」が二万三千社以上誕生しているという。豊橋市では、市民有志らが一七年から開催。五回目となる今回は、豊橋技科大の学生に多く参加してほしいと、メイン会場にした。...
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