ふすま裏張りに昭和17〜19年の中部日本新聞 阿智の旧銭湯屋・玉の湯
2020年12月1日 05時00分 (12月1日 16時07分更新)
会員限定
阿智村の読者から「古い家屋のふすま裏張りに昭和十七〜十九(一九四二〜四四)年発行の中部日本新聞(現中日新聞)などが使われているのが見つかった」との連絡があり早速、駆けつけた。(須田唯仁)
同村駒場にある木造二階建ての旧銭湯屋「玉の湯」。大正時代から昭和四十年代まで小規模な銭湯が営まれた建物だ。一階の脱衣場や浴場は往事のままで、村民有志が年代物の収集品を展示し昭和レトロを楽しめる。
使われていない二階で、村民ガイドらが物置代わりに改装しようと二間続きの和室を仕切るふすま四枚を片付けている際、裏張りが見つかった。...
関連キーワード
PR情報