【「あなた」のお医者さん】35、熱やせきあれば休んで 

2020年12月1日 05時00分 (12月1日 11時12分更新) 会員限定
 寒い季節は風邪などのウイルス感染症が広がりやすく、新型コロナも寒い地域と人口密度が高い所で感染しやすいことが分かっています。国は、体調不良の時はかかりつけ医に相談するか、かかりつけ医がない人は地域の窓口に相談する仕組みに変更しました。それを受けて日本プライマリ・ケア連合学会も手引きを改訂。感染を疑う時や、検査を希望された時の対応などの説明を変更しました。
 新型コロナでは、インフルエンザや風邪では亡くならない方が亡くなっています。致死率は六十代で2・3%、七十代で7・2%と急増し、八十歳以上では17・5%とおよそ五人に一人が亡くなる怖い病気です。また、若くても後遺症に苦しんでいる方もいます。
 PCR検査の感度は約70%で、感染者の30%は陰性と出てしまいます。検査で陰性を証明できないため、まずは体調不良の時に休むことが感染拡大の一番の予防になります。発症後七〜十日ほど経過して症状がなくなれば、感染力はほぼありません。熱やせきなど風邪症状が出たら、出勤や登校を少なくとも一週間控えてください。
 マスクや手指消毒をして、人との距離を保ち、感染リスクの高い行動を避けましょう。自分の行動で周りの...

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