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ダートの絶対王者・クリソベリル「まだ完成ではない」さらに進化し連覇へ【チャンピオンズC】

2020年11月30日 18時57分

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クリソベリル

クリソベリル

 盛り上がりを見せるG1の舞台は、東京から中京へ。今週はダート王決定戦「第21回チャンピオンズC」(G1・12月6日・中京・ダート1800メートル)が行われる。ダート界の絶対王者クリソベリルが万全の態勢でスタンバイ。帝王賞、JBCクラシックを連勝するなど、さらに進化を遂げ、王座に就いたステージに帰還する。トランセンド(2010年、11年と連勝。当時はジャパンCダート)以来、9年ぶり2頭目となる連覇を狙う。
    ◇  ◇  ◇
 6連勝でチャンピオンズCを制してから1年。今年は2月のサウジC(サウジアラビア)で7着に敗れたクリソベリルだが、帰国後は帝王賞→JBCクラシックと連勝し、統一ダートG1で輝きを放ってきた。連勝記録は途切れたが、国内では8戦8勝とまさに無双状態。飛び抜けた存在と言っていいだろう。
 今回は中4週での参戦。デビュー以来、最も短いレース間隔での出走となる。「これまでレース間隔を詰めて使うことはありませんでしたから、それがどう出るかですが、ケイコはきっちりと消化できていますし、叩いた効果は見込めそうですよ」。管理する音無師は、こう話して上積みを見込む。
 1週前には、栗東坂路で4F52秒6―12秒4をマーク。先行していたダンビュライト(古馬オープン)を追って同入という内容だった。手応えで見劣ったが、跳びが大きく坂路ではグッとギアが替わるタイプではない。それでも、しっかりと負荷がかかっていたことに加え、ラストは12秒台でまとめている。今週の最終追い切り向けて、という意味では、十分に及第点と言える。
 「体をしっかりと使えるようになって、馬体も引き締まってきました。緩さも解消されつつありますからね。今年、来年と充実期ですから、まだ完成ということではありませんが、その上があることを期待しています」。担当する浜田助手は30日朝、こう現状を伝えて、伸びしろにも言及した。史上2頭目となる連覇へ。そしてその先にある高みを見据え、王道を行く。

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