【石川】会えない分 冬の贈り物を 能登志賀ころ柿初出荷

2020年11月29日 05時00分 (11月30日 10時56分更新)

初出荷を迎えた能登志賀ころ柿=28日、石川県志賀町安津見のJA志賀西山選果場で(林修史撮影)


 石川県志賀町特産の干し柿で、国の地理的表示(GI)保護制度に登録されている「能登志賀ころ柿」の今季初出荷が二十八日、同町安津見のJA志賀西山選果場であった。三十日に金沢市中央卸売市場で初競りに掛けられ、首都圏や関西圏にも出荷される。
 能登志賀ころ柿は、地元で栽培される渋柿「最勝柿」を用いる。収穫後、二十日ほど干す最中に二回以上手もみをすることで、ようかんのような柔らかさとなる。二年前からは一個八十五グラム以上の「能登志賀ころ柿PREMIUM」が設けられた。
 この日は格付け検査員三人が色により赤秀と緑秀、大きさによりMから4Lの五段階に分けていった。JA志賀営農部の中野勝部長によると、今季は長梅雨の影響で小ぶり傾向だが「自然な甘みで間違いない味。コロナ禍で訪問できない遠方に、贈答品として送ってもらえれば」と話した。

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