本丸跡から小矢部一望 今石動城跡整備で樹木伐採
2020年11月30日 05時00分 (11月30日 10時52分更新)
小矢部市は、市史跡「今石動城跡」の整備の一環で、本丸跡からの眺望を妨げていた樹木を伐採し、城山頂上(一八六メートル)の本丸跡から市街地が見渡せるようにした。
二〇一九、二〇年度の二年がかりで約二百万円をかけ、本丸下の二ノ丸跡と伝わる民有地千八百八十平方メートルで杉の高木五十八本など計百七十八本を伐採した。
本丸跡へは林道から階段を上って行く。本丸跡に解説看板があり、東側に砺波平野を一望できる。
今石動城は前田利家のおい、利秀が城主となって城下町の建設に当たり、石動発展の基礎を築いた。(松村裕子)
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