笠島投手(敦賀気比高)“エース番号” プロ野球 巨人育成3位 仮契約

2020年11月30日 05時00分 (11月30日 09時43分更新)
巨人と仮契約を結んだ笠島投手=29日、福井市のザ・グランユアーズフクイで

巨人と仮契約を結んだ笠島投手=29日、福井市のザ・グランユアーズフクイで

  • 巨人と仮契約を結んだ笠島投手=29日、福井市のザ・グランユアーズフクイで

 プロ野球ドラフト会議で巨人から育成3位指名を受けた敦賀気比高の笠島尚樹投手(17)が二十九日、福井市のホテルフジタ福井内のザ・グランユアーズフクイで入団交渉に臨み、支度金三百万円、年俸三百六十万円(金額はともに推定)で仮契約を結んだ。
 背番号は「011」に決定。かつて11番を背負い平成の大エースと呼ばれた斎藤雅樹さんにちなみ、スカウト部の榑松(くれまつ)伸介次長は「令和の大エースになってほしい」と期待を表した。
 その言葉を受け、最速145キロ右腕は「今の自分には想像がつかない。投球術を磨いて全体的なレベルアップをしたい」。育成指名後は大学進学と悩んだが、もう迷いはない。「一軍で投げられてなんぼ。支配下を勝ち取るのを焦っても仕方がない。体をつくるのと試合で投げるのを並行してやりたい」とプランを語った。
 日本シリーズではMVPにソフトバンクの栗原陵矢選手(福井市出身)が選ばれた。笠島投手は「地元の選手が活躍したら福井という名前も出る。福井のイメージを持たれる選手になりたい」と活躍を宣言。同席した母の三千代さん(53)は「ドラフト直後は進路で悩み、見ているのがかわいそうだったけど指導者の方が背中を押してくれた」と感謝し、父の幸男さん(52)は「ここから先は本人次第」と目を細めた。 (谷出知謙)

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