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「タックル事件の絶望が僕らを強くしてくれた」日大が3年ぶり優勝 甲子園ボウルで“運命の”関学大と再戦

2020年11月29日 19時16分

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RBにボールを手渡す日大QB林大希(右)

RBにボールを手渡す日大QB林大希(右)

◇アメリカンフットボール関東学生1部TOP8(アミノバイタルフィールド)
 アメリカンフットボールの関東学生1部TOP8の最終日が29日、東京都調布市のアミノバイタルフィールドで行われ、日大が桜美林大を38―14で下し、関東1位として2018年に「悪質タックル問題」でリーグ戦出場停止となって以来、3年ぶり35度目の甲子園ボウル(12月13日)出場を決めた。
 前半は第2クオーター残り6分34秒にTDを許して10―14と一時リードを許したうえ、追う展開の間にエースQB林大希(4年)が負傷しサイドラインへ下がる厳しい展開。だが、前半終了間際にRB川上理宇(4年)の10ヤードランで17―14と逆転すると、後半はタフな守備と堅実な攻撃で流れを離さず最終第4クオーターに一気に3TDを奪って試合を決めた。
 「タックル事件の時は絶望を味わったが、おかげで絶望と仲良くなってそれが僕らを強くしてくれた。だからキツい試合でも逆転できたと思います」と、ラン17回合計99ヤードで3TDの川上は胸を張った。今季は新型コロナウイルス感染者が出て中止された試合があるなど完全なリーグ戦が行えず、連盟は「特別なシーズンの特別な優勝」と位置付け通算優勝回数にはカウントしない方針。それでもリーグ戦で長年のライバル法大を直接対決で下し、今季1部唯一の全勝チームとなった日大は文句なしの東の頂点チームだ。
 甲子園ボウルではタックル問題が起きた18年春の定期戦の相手、関学大と対戦する。「運命としか言いようがないです。それまでに絶対に治したい」と林。東西の名門対決はこれが30度目で、通算成績は日大の17勝10敗2分けだ。

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